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「PHP」の生い立ちと特徴まとめ

最終更新日:

公開日:2014年05月09日

PHP

こんにちは、くーへいです。

今回は、「PHP」という言語の生い立ちと特徴について、まとめてみたくなったのでまとめてみます。

ちなみに、このブログで使っている「WordPress」は「PHP」で出来ていますよ!
つまり、「PHP」を覚えることは「WordPress」のカスタマイズの幅が広がる、ということにもなりますね。

それでは、見て行きましょう。

「PHP」とは

「PHP」は、「PHP: Hypertext Preprocessor(ピー・エイチ・ピー:ハイパーテキストプリプロセッサ)」の略です。(コロンも含めて正式名称です。)
略です、と書きましたが、「PHP」の部分は略語のままですね。
「PHP」は、開発者が「Personal Home Page Tools」と当初名づけており、それが「PHP Tools」と略されていたことに由来します。

「PHP」は「Personal Home Page」の略ですが、個人用というイメージが強すぎるため、のちに「Hypertext Preprocessor」という言葉が付加されました。

ハイパーテキストについては、"「HTML 4.01」と「XHTML 1.0」と「HTML5」の違いまとめ"でも少し触れていますが、複数の文章をつなぎ合わせる、いわゆる「リンク」のようなものを指します。

プリプロセッサとは、「一般にある処理を行うソフトウェアに対して、データ入力やデータ整形などの準備的な処理を行うソフトウェアのことである。特にコンパイラに対して使うことが多く・・・」とWikipediaでは書かれています。
ちょっと回りくどい表現になっていますが、すごく簡単に言えば「データを整理してくれるソフトウェア」と思えばいいでしょう。
どうしても説明が難しくなってしまうのは、例えば「◯◯する"人"」の"人"の部分を指すような言葉だからじゃないかな、と私は思っています。

回り道をしてしまいましたが、つまり「PHP」とは、(「HTML」を中心とした)「ハーパーテキスト」を扱うためのソフトウェア、ということになります。

「PHP」の生い立ち

元々は開発者がオンラインで公開している経歴書のアクセス履歴を調べるために使われていました。
いわゆる単なる「ツール」であって、当初は言語と言えるものではありませんでしたが、一部のマニアに受けたようで、次々とアップデートを重ねていきます。

開発者が1人でコードを書き直した「PHP/FI 2.0」では、現在の「PHP」の特徴ともいえる、データベース・クッキー・ユーザー定義関数などがサポートされました。
この時、意図的にC言語に似せた構文にし、未だにもっとも有名なプログラミング言語とも言える、C言語を扱っている技術者が扱いやすいように作られました。
ちなみに、当初より「PHP」自体はC言語で書かれており、その点も活発な開発に寄与したのではないでしょうか。

「PHP 3.0」では、世界中の開発者が開発に参加し、「PHP」自身の拡張性の強化、オブジェクト指向などをサポートして、リリースされました。
この拡張性の強化が、「PHP」普及のカギであったとする人が多いようです。

その後も活発に開発が進み、「PHP 5」が2004年に公開され、現在に至ります。

「PHP」の特徴

では、「PHP」の特徴は何でしょう?
前々項の"「PHP」とは"や前項の"「PHP」の生い立ち"に重なる部分にはなりますが、ここに列挙してみます。

  • WEBに特化している
  • データベースやクッキーにアクセスできる
  • オブジェクト指向での開発ができる
  • 文法がC言語に似ている
  • 「PHP」自体もC言語で書かれている
  • 「PHP」自身の拡張が可能である

といったところでしょうか。
それぞれを詳しく見てみましょう。

WEBに特化している

WEBで使用できる言語は、「PHP」をはじめとして「Perl」、「Ruby」、「Python」、「Java」、「C」など多くありますが、WEBに特化したものは「PHP」だけと言っても過言ではないと思います。
(とはいえ、最近ではJavascriptも同様の性質を持つようになってきましたよね・・・)

WEBに特化することで、開発の方向性が定まったり、処理速度が速かったりする、というのは私が思うところです。

データベースやクッキーにアクセスできる

データベースやクッキーにアクセスできることは、WEBアプリケーションを行うのには必須と言えるでしょう。
データベースにアクセスするための関数、クッキーにアクセスするためのグローバル変数などが用意されており、複雑な手続きを必要としません。

オブジェクト指向での開発ができる

小規模の場合はあまり必要としませんが、大規模開発の際に必須ともいえるのが「オブジェクト指向」でのプログラミングです。
例えば「WordPress」ではプラグインの開発の際に使用されることが多いでしょう。

文法がC言語に似ている

「C言語」は、プログラミングを学ぶ際に最初に学ぶと良い言語という認識が強い言語です。
書き方が複雑すぎず、かついろいろな分野への適用が可能な言語です。

この「C言語」に似せた文法であることで「PHP」は普及したと私は考えています。

「PHP」自体もC言語で書かれている、「PHP」自身の拡張が可能である

上記2点は「PHP」を使う人にはあまり関係がありませんが、「PHP」自体を開発したり、サーバーに組み込む人には大きなメリットとなりました。

「PHP」自体がC言語で書かれていることで、「PHP」自体の開発が活発になったともいえるでしょう。

また、「PHP」自身の拡張が可能であることで、さらに迅速が可能になるフレームワークやライブラリが使用できることは、サーバー管理者にとっても有意義でしょう。

まとめ

以上、「PHP」の生い立ちと特徴を見てきましたが、いかがでしょうか。

「PHP」は、言語を使用する人だけでなく、開発する人、サーバーに組み込む人にもメリットのある言語という印象ですよね。

その特徴を踏まえて、素晴らしいWEB開発に勤しんでもらえれば幸いです。

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